冬のこの時期はいつもより長めに眠っていたくなる、布団の中が心地いい季節です!人生の1/3を占めるといわれる睡眠ですが・・・忙しい現代人の皆さんは、毎日よく眠れていますか?
Category Archives: 土屋歯科マガジン
土屋歯科マガジン 2025年11月15日号 11月8日は『いい歯の日』
『いい歯の日』は、1993年に日本歯科医師会によって、「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という『8020(ハチマルニイマル)運動』の一環として制定された記念日です。20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。男女ともに平均寿命が80歳を超えた日本人にとって、「8020」を達成するには、歯の喪失の2大原因であるむし歯と歯周病の予防が極めて重要といえます。 11月8日の『いい歯の日』に先立って行われた、2025年の「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」では、2024年パリ五輪で2連覇を達成した柔道男子66キロ級の阿部一二三、女子52キロ級で東京五輪金メダリストの阿部詩 兄妹が受賞しました。
土屋歯科マガジン 2025年11月1日号 声の老化
今『昭和レトロ』がブームになっていますね。バラエティ番組等でも昭和のスターが、当時と変わらない若々しい声で往年のヒット曲を歌っているのを視聴したことがある、という人もいるかもしれません。私たちは、年齢を重ねてもハリのある若々しい声を保ち続けることはできるのでしょうか?
土屋歯科マガジン 2025年10月15日号 フッ素の働き
フッ素は私たちの身近に自然に存在する元素のひとつで、多くの食品にも含まれる栄養素のひとつです。このフッ素がむし歯予防に活用されていることは一般的に知られるようになってきましたが、いったいどんな物質で、歯にどのような効果をもたらすのか? 気になっているけれど実際よくわからない、そんな人も多いのではないでしょうか。
土屋歯科マガジン 2025年10月1日号 乗り物酔い
『行楽の秋』です! 10月11月は祝日もあり、家族や友人と旅行を計画している人も多いのではないでしょうか。でも、過去には旅行やドライブで楽しい時間を過ごすはずが「乗り物酔い」で苦い記憶が残っている、、、という人もいるのでは? 電車やバス、船の揺れなど、状況や程度は人それぞれ違いますが、乗り物酔いで不安を抱えている人は少なくありません。中には遊園地やテーマパークのアトラクションなどでも起こるケースがあり、「動揺病」や「加速度病」と呼ばれることもあります。
土屋歯科マガジン 2025年9月15日号 お口の健康診断
現在、法律で歯科健診が義務付けられているのは、1歳半と3歳の乳幼児期と小学生〜高校生までの学齢期です。一方で大学生や社会人では歯科健診は義務付けられていません。そのため、成人の歯科健診受診率は低く、違和感や痛みを感じてから歯医者を訪れるという人も多くいます。 厚生労働省(令和5年(2023)「国民健康・栄養調査」の結果)によると、過去1年間に歯科健診を受けた人は58.8%と、むし歯や歯周病などの口腔疾患への意識はまだまだ高いとは言えません。
土屋歯科マガジン 2025年9月1日号 髪の健康
男女を問わず、服を着替えるようにヘアファッションも楽しむ時代。そんな現代社会では髪の悩みも多様化しています。パーマやカラーリングをはじめ、紫外線、ホコリ、化学物質などによる外からのダメージ、そして食生活の乱れや過労、ストレス、睡眠不足など体の内側からも髪に大きなダメージを与えてしまいます。 年齢を重ねるとともに、若い頃には気にならなかった髪の状態の変化にも、不安を感じるようになってきます。猛暑の陽ざしにさらされた、今のあなたの髪の健康状態はどうでしょうか?
土屋歯科マガジン 2025年8月15日号 夏休みの歯みがき
外遊びやお出かけには危険な暑さが続いていますが、毎日有意義な夏休みを過ごせていますか?家族で旅行や帰省を予定している人も多いのではないでしょうか。 夏休み中は学校生活と違って、どうしても生活リズムが乱れがちになってしまいます。夜更かしをしてしまって、大事な歯みがきを忘れて寝てしまった・・・なんてことはありませんか?夏休み中は、ふだん学校では難しい昼食後の歯みがきタイムもしっかり確保できるので、1日3回の歯みがき習慣をつけるとてもよい機会です!
土屋歯科マガジン 2025年8月1日号 痛風
汗をたくさんかく夏場は、体内の水分が奪われ血液中の尿酸濃度が高くなりやすくなるため、痛風の発症が増加します。現在、日本での患者数は約130万6千人(令和4年「国民生活基礎調査の概要」より)で、その予備軍(高尿酸血症の患者数)は1,300万人ともいわれています。
土屋歯科マガジン 2025年7月15日号 歯周病
歯を失う原因No.1といわれる歯周病は、口腔内に棲みつく細菌による感染症です。かつては「歯槽膿漏」と呼ばれていました。 歯周病菌が繁殖して歯肉に炎症が起こり、腫れたり出血したりして、徐々に歯の土台である歯槽骨を溶かし、最終的には歯が抜け落ちてしまう病気です。日本人の成人のおよそ8割が歯周病に罹っているといわれています。