土屋歯科マガジン 2019年8月15日号 歯のホワイトニング

  • 歯のホワイトニング歯の色が黒ずんでいたり、全体的に黄ばんでいる感じがして気になって笑えない…
    そんな悩みを抱えている人もいらっしゃるのではないでしょうか。歯並びや色の悪さがコンプレックスになって、いろいろなことに積極的になれないでいるとしたらとても残念なことです。

    口元の美しさに対する意識がとても高い欧米では、歯並びを整え、歯を白く保つことは身だしなみのひとつであり、口元がその人の知性や教養を表わすという認識が浸透しています。

    近年では、日本人の間でも歯の美しさに対する意識は高まってきています。
    自分に自信を持ち心豊かに生きていくために、口元を美しく整えたいと希望する人も増えてきているのです。

  • クリーニングとホワイトニング

    クリーニング
    美しい歯歯の表面に付着した色素や歯垢、歯石などを専用の機械で取り除いていく方法です。
    歯をより白くするホワイトニングに対し、クリーニングは本来の歯の色を取り戻すものです。

    クリーニングによって歯を清潔な状態に戻しますので、口臭やむし歯、歯周病の予防にも大きな効果があります。

    ホワイトニング
    別名ブリーチング(漂白)とも呼ばれ、変色している歯の表面に薬剤を塗って脱色しながら歯を白くしていく方法です。
    ホワイトニングは歯の内部に沈着している汚れを、薬剤の成分から発生する活性酸素によって内側から白くしていくのです。

  • ホワイトニングの種類

    ホームホワイトニング
    ホームホワイトニングキット歯科医の指示を受けながら自宅で毎日行う方法です。歯科医院でマウスピースを作ってもらい、そこに専用の薬剤を注入して歯に装着します。
    低い濃度の薬剤を使用して行うため、白さを感じるようになるまでは2週間~4週間ほどかかりますが、その分、長期間白さを維持することができます。

    費用はオフィスホワイトニングに比べ安価となっています。
    家庭で薬剤を使用しますので、事前に使用方法をしっかり確認することが大切です。

    オフィスホワイトニング
    歯科医院で薬剤を塗布し、光照射によって漂白します。通常1回もしくは2回の通院ですぐに白さを実感することができます。専用ユニットでオフィスホワイトニング
    個人差はありますが、少ない回数でホワイトニング効果を確認できることが特徴ですので、早く歯を白くしたい人に向いています。

    また、自分で行うホワイトニングが面倒に感じたり、続ける自信のない人にはこの方法が向いているかもしれません。

    デュアルホワイトニング
    オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用することで、短期間に、はっきりとした効果を実感でき、白さも長期間維持することができます。

    歯ぐきのホワイトニング
    メラニン色素が沈着して、歯ぐき全体が黒ずんでいる場合は、歯ぐきもホワイトニングで綺麗なピンク色を取り戻すことができます。
    薬剤で消毒して漂白する方法や、レーザーでメラニンを破壊する方法があります。

  • その他の方法

    症状によっては、ホワイトニングでは十分な効果が期待できないケースがあります。
    そのような場合は、次のような治療法があります。

    ラミネートベニア
    歯の表面を薄く削って、そこにセラミックの板を貼りつける方法です。
    (内因性による強い変色や前歯の治療後の変色に有効な治療法です。)

    セラミッククラウン
    セラミッククラウン歯全体をひとまわり小さく削り、そこにセラミックで作った冠をすっぽり被せる方法です。
    (神経を抜いた歯の変色や、差し歯を取り替える場合などにこの治療法を用います。)


    白くきれいな歯を保つためには、毎日のホームケアが大切です。
    むし歯や歯周病の予防のためにも、クリニックでの定期的なクリーニングやメンテナンスを習慣にしてみてはいかがでしょうか。